MESSAGE京都国際映画祭に向けて

京都国際映画祭2021アンバサダーよりメッセージ

京都国際映画祭2021アンバサダー

倉科カナ

この度2021年京都国際映画祭のアンバサダーを務めさせていただきます、倉科カナです。
この映画祭を通じて多彩な映画に、そしてその映画を通じて素敵な出会いがありますように。
アンバサダーとして微力ながらお力添えできましたら幸いです。

プロフィール
1987年12月23日生まれ。熊本県出身。
NHK連続テレビ小説『ウェルかめ』(2009年)で主演に抜擢。。
映画では『夢売るふたり』(2012年公開)『遠くでずっとそばにいる』(2017年公開)、『3月のライオン』(2017年公開)、『あいあい傘』(2018年公開)『女たち』(2021年公開)など。
舞台出演も多く『ライ王のテラス』(宮本亜門演出)、『誰か席に着いて』(倉持裕演出)、『チャイメリカ』、こまつ座『雨』(栗山民也演出)など。
12月にはテネシーウィリアムズ作『ガラスの動物園』(上村聡史演出)への出演を控えている。

京都国際映画祭に向けて映画祭実行委員よりメッセージ

京都国際映画祭実行委員会 名誉実行委員長

中島貞夫

今年も映画祭の季節がやって参りました。
昨年に引続いてのコロナ禍下での開催ということになりますが、
「オン・ライン」の積極的な併用等、昨年の経験もフルに生かして、
どなたも楽しんで頂ける映画祭になってくれれば……と、スタッフ一同、
念じております。

京都国際映画祭実行委員会 実行委員長

中村伊知哉

祇園祭は太平洋戦争以来、2年連続で山鉾巡行が中止に。
でも文化を絶やすまいと山鉾建ては行われました。
送り火も昨年に続き、大文字は6点だけでした。
でも灯されました。
オリンピックもパラリンピックも、制限下ながら開催されました。
「映画もアートもその他もぜんぶ」。
京都国際映画祭も見習って、最大限できることを致します。
千年の文化が息づき、映画・ゲーム・アニメ、ポップカルチャーを創り続ける街。
観光人気ランキングで世界トップを競い続け、文化庁が置かれる都市。
京都を愛するみんながつながって、「ぜんぶ」を楽しみ、創ります。
昨年は、オンラインに振り切ってみました。
今年は、オンとオフのハイブリッドを試します。
コロナ後の、令和の形を作り出したい。
よろしゅうに!

京都国際映画祭 総合プロデューサー

奥山和由

日本映画発祥の地、この京都における国際映画祭は第一回から映画の歩んできた足跡、歴史を大事にしてきました。
一方で回を重ねるごとに、映画の将来の発展へと繋げていくという映画祭本来の責任の重さを感じてまいりました。
敬愛する先輩たちの実績に寄りかかるだけではなく、今年からは具体的な未来開拓に大きく舵をきろうと思います。
今の様な先を見通すのが困難な時だからこそ、それを宣言し、より一層強く志します。
今年も応援、よろしくお願いいたします。

京都国際映画祭アートプランナー

おかけんた

『REAL』。「この絵、凄いリアル」とか「それって、リアルな話やなぁ」とか、写実的や現実的な事としてよく使われる言葉。ところがコロナ禍では「今度の会議、オンライン?リアル?」と、画面上か実際に会うのかという二択で『REAL』をよく耳にするようになった。そんなコロナ前とは違う価値観となった、人としての "リアリティ" 。師伝、継承、伝承。それぞれの文化・芸術に携わっている方々が、令和のこの世に表現された "リアリティ" 。古事記、現代美術、パフォーマンス、映像、伝統工芸。未曾有のこの時期を乗り越えようとする力が、ここにはあります。

京都国際映画祭実行委員会 実行副委員長

上野公嗣

ハイブリッド=リアル&オンライン!
今年もコロナ禍での京都国際映画祭になってしまいました。
去年は映画祭はじまって以来の「オンライン」のみでの開催!
オンラインなら京都からで無くても良いの???いやいや!京都から発信する事に意味があり、
地元の皆さまのご協力のもと開催させていただきました。
今年は「ハイブリッド」!!リアル&オンライン双方の良さを上手く使って、
京都の魅力を発信してまいります。
これらを組み合わせる事によって、双方が際立つ映画祭を目指します。

京都市長

門川大作

日本映画発祥の地・京都から世界へ。伝統を踏まえつつ新たな文化を創造・発信し続けておられる京都国際映画祭。感染症対策を万全に,本年も開催されますことを心からお慶び申し上げます。
開催に御尽力されました中島貞夫名誉実行委員長,中村伊知哉実行委員長,そして溢れんばかりのアイデアで魅力的な企画を生み出してこられた吉本興業株式会社をはじめ,全ての関係者の皆様に深く敬意と感謝の意を表します。
国内のみならず海外の方にも御覧いただける,「オンライン映画祭」に挑戦された昨年は,15万人を超える方々が視聴されたと伺いました。今年はその取組を更に進め,オンラインとリアルを融合したハイブリッドなイベントとして実施されます。才能ある芸術・文化の担い手の皆様を発掘・育成する「クリエイターズ・ファクトリー」では,審査通過作品をオンライン上でも配信・発表。アート部門では子どもたちからの作品も。ウイズコロナ時代に沿った様々なプログラムを,私も楽しみにしています。
文化芸術は人の心を潤すもの,不安定なコロナ禍にあって不可欠な営みです。本市では,この未曾有の危機の中でも,多くの皆様と力を合わせ,文化芸術の灯を灯し続けてまいります。皆様の御理解と御協力をお願い申し上げます。
結びに,この映画祭が実り多きものになりますことを祈念致します。

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