京都国際映画祭 -映画もアートもその他もぜんぶ-

家にいる時間が増えたこともあり、FPS(ファーストパーソンシューティング)ゲームのプレイヤー人口がかなり増えたんじゃないでしょうか？全然ゲームしなかった僕も、実はハマりました。

そんなこんなで、ゲームが好きな人も、ゲームが嫌いな人もそれぞれの目線で楽しめる映画を作りました。
みてくださーい！！

OLのカナコは同僚のケンジに告白される。しかし、カナコは体の関係のある俳優のヒサトが本当は好き。一方そのヒサトは、モデルのメイと会っていて、付き合いたいと思っている。交わらずとも影響しあう、4人の男女の話。

「自分が好きなあの人は、別のあの人が好き（だけどその別のあの人も、さらに別の人が好きで...）」というような、生きていればほぼ皆が経験するであろう、人間関係のある一つの様相を形にしたくて作られた映画です。
この映画は、一応は恋愛映画に分類されるのかもしれませんが、実際はいわゆる“恋愛”というものにさえ到達しない人たちについての、いわば“恋愛以前の恋愛映画”とも言えるかもしれません。

大阪芸術大学卒業制作作品。

主演は「街の上で」「ミは未来のミ」の倉嶋カレン。劇伴を「トロピカル〜ジュ！プリキュア」主題歌等の堀本陸、馬瀬みさきが務める。

高級住宅街にそびえ立つ派手な一軒家は、亡くなった父の富の象徴だったのかもしれない。経済的に成功した一家が、母親の死によって苦しくなり家を失う事になった。
久しぶりに入る実家には、あったはずの風景がなくなっていた…。失われた空間の中でそれぞれの記憶が少しずつ蘇ってくる。一枚のエコー写真をきっかけに、この一家の根底にある大きな問題が少しずつ浮き彫りになっていく。
現代社会が変化していく中で、姉妹たちは資本主義の亡霊に取り憑かれ、逃げ出せないままでいるのだ。姉妹たちは自分たちの希薄な存在を問い、ぶつかり合い、向き合う事になる。脆く崩れてしまいそうで、力強く結ばれた、懐かしく切ない家族の物語です。

かつて、その大地には険しい山々に囲まれたファリとネスタリコという２つの村があった。長きにわたる寒波により、深刻な食糧難に陥った２つの村は争いを始めるが、やがて謎の熱病が大地に蔓延し、戦は膠着状態を極めていた。
ある晩、ネスタリコの戦士カサは師であるノクシャとともにネスタリコの外れで焚き火を囲んでいた。戦士としての自らの人生に疑問を抱いていたカサだが、師ノクシャよりファリとの戦に加わるよう命じられる。カサは「敵こそがお前に生きる意味を与えてくれる」というノクシャの言葉を信じ、ネスタリコを後にする・・・。

障がいや病気のある子の兄弟姉妹(健常者)である「きょうだい」は、ケアに忙しい両親から十分に目をかけてもらえない子ども時代を過ごしたり、社会からの偏見に晒されたりなど、生きづらい現状があるそうです。
本作品はこれまで光が当たることの少なかった「きょうだい」の葛藤に焦点をあてることで、障がいを新しい切り口から捉え、どんな状況にある人でも、自分の人生を生きることを応援したいという願いを込めて制作しました。

100年を越える映画の歴史に挑んだ作品、世界初！現在も過去も妄想も含めて全編ワンシーンワンカット。今までに観たことのないドキュメンタリーのような映画になっています。

私は職業助監督として、刑事物のドラマやサスペンスドラマや映画を仕事としてやってきましたが。リアリティの無い作品もありジレンマを感じてリアルを追求して全編ワンシーンワンカットで作った映画です。

「もう一度生まれる」は、“空間に宿る記憶”というテーマが大きな軸になっており、コロナ禍における空間の終わりを、描いているのが一番の特徴である。この作品は、スーパー銭湯という空間を舞台にしており、タイトルインまでは、お客さんの汚れを落とし、心身を癒すという、
銭湯の場所としての目的と存在価値を提示している。
タイトルイン後は、コロナ禍により、休業中のスーパー銭湯が舞台になっており、お客さんがいなくなったことにより、場所としての目的を果たすことが出来なくなった様子を描いている。清掃員の立場を通して、今一度、スーパー銭湯という空間に触れ、そこで働いていたスタッフや客の声を呼び覚ます事で空間が命を宿しているような演出を施している。

最愛の父の死、母の再婚を機に、人知れず、孤独を抱える健斗(11)。
健斗は、引っ越し先で、亡き妻との小さな塾を頑なに守る進(79)と出会い、最後の生徒となる。
進は、幼い頃に両親と生き別れ、本当の名前を失ったままに、人生の晩年を迎えようとしていた。
ある日、進に本当の名前を探す旅に誘われた健斗。「本当の自分を知りたい」と強く願う進と、その傍らに、母親の愛情を感じられず孤独を抱える健斗。二人の問いはどこか重なり、いつしか世代を超えた固い友情が結ばれていく。
旅の終わり、健斗が進に教えられた人生を生きる「宿題」とは……。

樹は友達の拓実たちと先生に悪戯をしていた。
ある日、それが先生にバレて呼び出された樹は思わず、一緒に悪戯をしていた友達の名前を言ってしまった。
友達の反感をかった樹は仲間外れにされてしまい……